市川愛美生誕祭の振り返りで総監督が鈴木紫帆里伝説を思い出す
このあいだ生誕祭を迎えた市川愛美さんが、総監督の向井地美音さんといっしょに、生誕公演の動画を見つつ振り返る配信をしていた。
生誕祭のオンデマンド配信といえば主役を中心に映す、いわゆる推しカメラ状態になるのが普通なわけですけど、雷神(市川愛美さんのことです)にはある考えがあったらしい。
愛美 生誕って、(普通は)もっと推しカメラじゃん。
おん うん。
愛美 でもこうやって、(他のメンバーも)いっぱい映してほしいなと思って。初登場いっぱいるし。
おん 初出演多かったもんね。(この日の出演メンバー: 篠崎彩奈 向井地美音 市川愛美 茂木忍 北澤早紀 田北香世子 岡田奈々 村山彩希)
愛美 みんながわちゃわちゃしてるところがこの公演の見どころだから、映してほしいです、って(スタッフに)。
おん あ、言ったんだ。えーすてき。
愛美 でもせっかくの生誕だからさ、私が映んないのはファンのみなさん的にさ、年に一度のいっぱい映る日だから。というので、ちょうどよくお願いしますって。
おん ……なんかさ、(鈴木)紫帆里さんが同じようなこと言ってくれた話。えーと…(思い出す)
愛美 あるかもね。聞いたことあるかも。
おん そう。あれは……*1研究生のときに、最終ベル(「最終ベルが鳴る」公演)に、あたしと こみ(込山榛香)が出たときが、多分しほりさんの生誕だったのかな。大島チームKで。「私だけじゃなくて初出演の二人も映してあげてください」って言ってくれてたって、何かで聞いて。すごいいい話すぎて……優しかった。
愛美 だってこの公演さ、このメンバーが集まることなんてさ、もうめちゃむずいじゃん。
おん うん。
愛美 数は多くないじゃん。
おん いやーもう、めったになさそう。なぁちゃんとか。愛美 だからこそさ、残したい。
たしかにこの日のメンバーは、私には超豪華メンバーというか、PRIDEの大晦日興行って感じでした。出演者の最年少は主役の市川さんで22歳。総監督が言及した鈴木紫帆里さんは、紹介されたエピソードの当時まだ20歳だった……と知るといっそう趣深い。
おまけ:雷神、昨今の「Lay down」*2に物申す
愛美 いまの「Lay down」て、(出演者が)後輩いっぱいじゃん。だから、なぁちゃんみたいにガッて来る人いないじゃん。
おん まあね。
愛美 でさ、みんなさ、おしとやかにリズムとってさ、こういう感じじゃん。
おん 先輩に対して、そんなガッとか、なかなかできない。
愛美 でもさ、同期同士でもぜんぜんやらんの。
おん あー。
愛美 だからもう、「もっといいのに」って思っちゃう。もっと……セリがあったら押し倒したるぞ!て感じ。いまセリ使えないからさ。
おん マイクスタンドのバージョンでやったらまた変わりそうだよね。
愛美 昔はセリだったからさ、セリで寝転がってる奴と、その上に乗っかっとる奴と…みたいな。いっぱいおった。*3